【移籍】三笘薫が再浮上か。ラッシュフォード放出をマンチェスター・ユナイテッド「容認」

久保建英もリストアップ。

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、マーカス・ラッシュフォード(Marcus Rashford)の放出を容認したという。となれば……日本代表の三笘薫(Kaoru MITOMA)に、再びマンU行きの可能性が浮上か。あるいは久保建英(Takefusa KUBO)も候補に!?

『サン』は7月4日、マンチェスター・Uが『10番』ラッシュフォードについて、「オファーがあれば応じる構えである」と報じた。これまでは事実上、クラブは放出を認めない方針だったが、エリック・テン・ハフ監督との確執により「状況が変わった」という。2023-24シーズンはリーグ8位に終わり今季限りでの退団が噂されてきたテン・ハフ監督だが、FAカップ優勝により一転し続投に。DV容疑のアントニー、問題児ジェイドン・サンチョ……いろいろな問題の起きたマンUだが、いずれにせよ、新シーズン、ウイングをはじめ前線が補強ポイントになるのは間違いない。

これまで現地メディアでは、ラッシュフォードの後継者として、オーナーが変更されたユナイテッドでは、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの三笘が候補に浮上していると報じられてきた。さらには、以前から久保もリストアップされていると言われてきた。

マンチェスター・ユナイテッドはJリーグにもスカウトを派遣してきた。そして中国のマーケットがやや冷え込むなか、以前からチェックしてきた日本のマーケットにより注目度を高めている。1年前には浦和レッズに所属していた日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)へオファーも提示している。

関連記事>>【移籍】三笘薫がマンチェスター・ユナイテッドへ「ラッシュフォードの後任候補」

現在の補強ポイントと日本のエースたちのポジションが合致している。確かに流れが来ているように感じるが、果たして――。

© SAKANOWA株式会社