バスケ男子 日本が第3Q終えて韓国に20点リードを許す 場内に大きなため息

 第3Q、チームを鼓舞する富永啓生(中央)=撮影・吉澤敬太

 「バスケットボール男子・国際強化試合、日本-韓国」(5日、有明アリーナ)

 パリ五輪に出場する世界ランキング26位の日本が同50位の韓国と対戦。第3クオーター(Q)を終えて52-72と20点ものリードを許して最終Qを迎えた。

 日本は第1クオーター(Q)を15-13とリードしたが、第2Qに逆転され、35-46と11点のリードを許して前半を折り返した。

 後半も得点差を縮められず、第3Q残り約1分では50-70と20点差。ブザー直前にターンオーバーからのダンクシュートを決められて52-72で終えると、会場は「あーっ」と大きなため息に包まれた。

 7日にも同じ会場で対戦し、その後に五輪メンバー12人が決まる。

 ▽韓国戦の日本代表メンバー

 【PG】富樫勇樹、河村勇輝、テーブス海

 【SG】比江島慎、富永啓生

 【SF】ジェイコブス晶、馬場雄大、吉井裕鷹

 【PF】井上宗一郎

 【C/PF】ジョシュ・ホーキンソン

 【C】渡辺飛勇、川真田紘也

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