穂高を偲ぶ寅子たち、なぜか「あんこの山」がトレンド入り

過酷な法の世界で挫折や挑戦を繰り返すヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月5日放送の第70回では、寅子たちの恩師・穂高を弔う場に「あんこの山」が登場し話題となった。

穂高(小林薫)と話し合う寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

祝賀会の場で、恩師・穂高(小林薫)と口論になった寅子(伊藤沙莉)だが、翌日職場に穂高が訪れ、2人は互いの想いをぶつけ合う。その数日後、寅子は離婚調停で担当する少年・栄二(中本ユリス)と話をし、本心から語ったことで栄二はようやく口を開く。

栄二の親権問題が解決した頃、穂高が他界し、寅子は同じく教え子である桂場(松山ケンイチ)たちと穂高を弔う。そんななか、娘の優未(竹澤咲子)は遅くに帰ってきた寅子に冷ややかな視線を向けるのだった。

恩師・穂高の弔いの場で桂場や久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)が集った今回の放送。そんななか、甘党である桂場のために山のように盛られた「あんこ」に注目が集まった。

さらに酔った勢いで皿を食べようとする姿も描かれ、SNS上では「山盛りになってるの味噌かと思ったら桂場さん用の山盛りのあんこで笑った」「お皿を食べる桂場さんwww 今日のハイライトすぎる」「今日はとにかく桂場さんに圧倒されて終わった」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「あんこの山」「山盛りのあんこ」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月8日放送の第71回では、寅子が視察のためアメリカへと渡る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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