ソフトバンクの新守護神候補は…倉野コーチが言及 コンディション不良でロベルト・オスナ抹消「初めてこうなったわけではない」

ソフトバンクの㊧オスナと㊨倉野コーチ

◆ソフトバンク―楽天(5日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が5日、今季初めて出場選手登録を抹消された。

今季は30試合に登板し、リーグトップの20セーブをマーク。一方で2敗を喫し、防御率3・99と安定感を欠いていた。

小久保裕紀監督は「調子じゃないですよ。下半身のコンディショニング不良なので。10日で何とかしてほしいという話はしています」と説明した。

倉野信次投手コーチは「初めてこうなったわけではないですから。症状と時期を見て判断しました」。復帰時期については「10日で間に合う可能性もあるし、もう少しかかる可能性もあるし。今の時点では分からないです。ただ、無理して10日で合わせて後半戦に響く、もっと大きなことになるのが一番怖いのでその辺は慎重にというか、きっちり進ませてあげたい」と話した。

今後は基本、1軍に帯同しながら調整を続ける予定。また、オスナに代わる守護神候補については「普通に予想できる範囲で考えています」と語るにとどめた。

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