山田涼介の同級生・神木隆之介が「ビリオン×スクール」で10年ぶりに共演「小躍りするほどうれしい」

フジテレビ系で7月5日にスタートした連続ドラマ「ビリオン×スクール」(金曜午後9:00)の第1話放送で、神木隆之介が“友情出演”していたことがサプライズで明かされた。神木は、主演の山田涼介Hey! Say! JUMP)とは同級生で、プライベートでも親交がある間柄。2014年放送の日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」以来10年ぶりの共演を「小躍りするほどうれしかった」と喜んでいる。

本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田)が、その身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。加賀美は、赴任先の私立絵都学園において、やる気ゼロ・才能ゼロ・将来性ゼロの生徒が集められた3年0組(通称ゼロ組)の担任に。学校の常識が全く通用しない、資産も行動力も“ケタ外れ”な加賀美から、生徒たちは何を学ぶのか…!?

神木が演じるのは、私立絵都学園の校務員・内巻雫(うちまきしずく)。気付いたらそこにいる、存在感の薄い謎の人物で、初対面のはずの加賀美になぜかなれなれしく話しかけてくる。加賀美も「うっとうしい」と思いつつ、不思議と親近感を感じ、なぜか無視できない存在だ。

山田とは、2006年7月クールの日本テレビ系連続ドラマ「探偵学園Q」で初めて共演し、「金田一少年の事件簿N(neo)」以来10年ぶりの共演となる神木。それが小躍りするほどうれしかったと神木が言うと、「小躍りってどんな?」と山田がツッコむ。それに答えるように、「こんな感じ」と実際に小躍りしながら、「うれしすぎて踊らざるを得なかったね!」と喜びを爆発させた。

撮影は1日のみだったというが、「とても楽しかったです! これだけがっつり2人でセリフの掛け合いをやるのはめちゃくちゃ久しぶりでしたね」と言葉から充実感を感じさせた神木。山田は、「休憩中にりゅう(神木)と車で一緒に待機してたんですけど、話が止まらなくて。監督にも『すごく仲がいいんだね』と言われました」と笑顔を見せた。

台本に書かれているセリフをリハーサルで変えたりと、アドリブも楽しんだという神木は、「どこがアドリブでどこがセリフか。これを皆さんに観てほしい! 結構、バーッと変わった流れもあれば、ちゃんとセリフ通りにしゃべっているところもあって。特に僕ですけど(笑)、視聴者の皆さんには『どっちなんだろう』って楽しみにしていただきたいです」とドラマの楽しみ方の一つを視聴者に投げ掛けた。

山田は、「内巻のペースに巻き込まれる加賀美というシーンではあるんですけど、わりと素の部分が出ちゃったりしているのかな、どうなのかな、というところも楽しみながら見ていただきたいと思います」と2人の掛け合いの見どころをアピール。

そんな2人の共演について、江花松樹プロデューサーは、「幼少期から第一線を駆けてきた2人が、時を経て学園ドラマで再集結。リアルな関係性がにじみ出るお芝居は、役を超え、2人が歩んできた年数と信頼関係を感じます。これぞまさに“友情出演”…」と感慨深げ。そして「こちらも“最強の布陣”で神木さんをお迎えします!」と、制作チームも気合いを入れて2人の共演を盛り上げることを誓った。2話以降で内巻がどのようなシーンに出演するか、期待したい。

また、本作には、「探偵学園Q」で、山田と神木と共演していた志田未来も出演している。志田も、山田&神木と同じ学校で学んだ同級生。約17年ぶりに揃う“同級生3人組”の姿にも要注目だ。

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