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「紅麹」成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、死亡との関連が疑われる事例が84人となったことがわかりました。
厚生労働省は、小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントをめぐり、摂取と死亡との因果関係を調べている事例が、きのうまでにあわせて84人になったことを明らかにしました。
小林製薬には215人の遺族からの死亡に関する問い合わせがあり、そのうち131人については死亡との関係がなかったことがわかっているということです。
厚労省は小林製薬に対し、死亡との関連が疑われる事例について詳しく調査するよう指示しています。