九州・沖縄8県の市長が集結 九州の未来を語る

九州・沖縄の市長らが集まり、九州の未来について語る勉強会が5日、福岡市で開かれました。

福岡市の高島宗一郎市長は勉強会の冒頭、「今、我々がやるべきことを自由に話し、出来ることから行動していくために集まったんだということが大事」と話しました。

5日午後、福岡市と北九州市、熊本市の3市長が発起人となって開かれた「九州市長会有志勉強会」には、九州・沖縄の8県から57人の市長が参加しました。

勉強会では、行政の枠にとらわれない災害時の連携体制などが話し合われたほか、東九州のインフラ強化や、経済・農業政策など、多岐にわたって意見が交わされました。

発起人の1人である熊本市の大西市長は、「大きな方向性を県のくくりなく自由に話し合った。九州市長会の活性化を期待したい」と話しました。

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