あばらが浮くほど痩せて、片手で持てるほど小さかった野良の子猫 2年後には「つやつやの毛並みが美しいコ」に

見違えるほどに成長した猫の姿にグッとくる!

引用元:@Uni0505bkk

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@Uni0505bkkさんの愛猫・ウニちゃん(撮影時、生後推定2〜3カ月)のエピソード。飼い主さんはおよそ2年前に、野良猫だった子猫のウニちゃんと家族になりました。

こちらの写真は、「ウニが初めて我が家に来て、ケージから出した途端にお膝に乗ってくれた瞬間」だそう。ウニちゃんを家族に迎えた経緯について、飼い主さんは次のように話しています。

飼い主さん:
「猫の多頭預かりをしてしまった知人が持て余してしまい、お手伝いでウニを一時預かりしたのがきっかけです。一時預かり後に知人にウニを託しましたが、ウニが猫風邪を発症してしまったりと、トラブルが続いてしまって……。

このままウニを放っておくことができず、最終的にうちのコとなったんです」

引用元:@Uni0505bkk

ウニちゃんの幸せを願い、自分で育てることを決めた飼い主さん。それから月日は流れ、ウニちゃんはおとなの猫になりましたが、どのようなコに成長したのでしょうか。

2才になったウニちゃん。現在の様子は?

引用元:@Uni0505bkk

2才になったウニちゃんは、黒い美しい毛並みが印象的なコに成長しました。

初めて会ったときはあばらが浮いて痩せており、片手で持てるほど小さかったウニちゃんの成長した姿に、飼い主さんは「ここまでつやつやに元気に育ってくれたことには喜びしかありません」と話します。

そんなウニちゃんは「甘えん坊で心根の優しいコ」とのこと。目が合うだけでのどをゴロゴロ鳴らしたり、「ごはん」「あそぼう」「こっちきて」などの要求があると大声で鳴いて知らせてくれるのだとか。

引用元:@Uni0505bkk

ほかにも、飼い主さんはウニちゃんらしさがわかるこんなエピソードを話しています。

飼い主さん:
「私とウニは、タイで暮らしています。タイという土地柄、家の中でもヤモリなどがよく出るのですが、私が疲れているときや風邪をひいているときなどに、ウニは家の中で頑張ってヤモリなどを狩ってきてくれるんです。

毎回食べたふりをしないとウニに大声で延々と抗議をされるため、私は頑張って食べるふりをして、その後こっそり埋葬しています。

また、ウニの衣食住の保障の代わりに私は毎日ウニを“吸わせてもらっている”のですが、ウニは何だかんだ拒否はしないでいてくれるので、やはり優しいのかなと思っています」

ウニちゃんへ、あらためての思い

引用元:@Uni0505bkk

飼い主さんと出会えたことで、安心できるおうちを手に入れたウニちゃん。のびのびと暮らすウニちゃんを見て、飼い主さんは今どのようなことを思うのでしょうか。

飼い主さん:
「狩りをしてくれたり、おうちを守ってくれたり。ウニは頼もしい存在であるとともに、私の生活のモチベーションにもなってくれている、なくてはならない相棒です。

これからもウニと一緒に、のんびりやっていきたいなと思っています」

写真提供・取材協力/@Uni0505bkkさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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