本名で活動の黒柳徹子、幻の芸名存在「黒がネガティブな印象、徹子はかわいくない」

黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】

読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』

タレント・黒柳徹子が7日放送された読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)で特集された。本名で活動しているが、『黒がネガティブな印象、徹子はかわいくない』とし、幻の芸名『白柳リリー』を考案して却下されていたという。

ゲストのミルクボーイ・内海崇は「僕らどっちも下の名前が『たかし』なんですよ。(相方が)駒場孝、内海崇って。ほんで『ミルクボーイ』で最初からずっとやってるんですけど、10年ぐらい前の劇場の支配人が“2人とも『たかし』なんやったら、ミルクボーイで売れへんから、『ダブルたかし』にせえ”って言われまして。そんな古臭い名前、『ダブルたかし』にって。“それにしたら改名披露公演をさしてあげる”って言われて、そこまでさしてくれるならって、ちょっと考えたんですけど、さすがにちょっとカッコ悪いなって」と幻のコンビ名を告白。

内海は「やらなくてよかったですよ。(2019年に)M-1も獲れたんで。僕ら令和初のM-1チャンピオンなんですよ。改名してたら、令和初が『ダブルタカシ』やった」と明かすと、高田純次も「ちょっと古いね」と納得した。

また、同じくゲストのますだおかだ・岡田圭右は、今春終了したTBS『世界・ふしぎ発見!』で黒柳とたびたび共演した。高い正答率を誇った現在90歳の黒柳について「都市伝説ですけど、黒柳さんがホントに毎回高得点というのも、毎回あるテーマだけを黒柳さん(番組から)教えていただいて、それを事前に図書館でテーマにまつわる本をずっと熟読して」と勤勉ぶりを紹介。

高田が「先(に)答えを聞いてたわけじゃなくて」と聞くと、岡田は「いや、一時期そういうウワサもあったんですけど、実は図書館でちゃーんと勉強して。たまたま本を取ろうと思ったら、ある人と手が重なった。その人が番組のクイズ製作者ですよ。いろんな細かいところまでの本を黒柳さん全部読んでた」とエピソードを披露すると、上沼恵美子は「すごいことしはんねんな」と感心した。

岡田は、黒柳から言われた言葉として「あなた、うるさいわね」「あなたとしゃべると耳鳴りがするわ」「あなた、高架下でしゃべってるの」などを挙げた。岡田は「最後の方は席を思い切り離されましたわ」と明かすと、上沼は大笑い。「オレは一番遠いとこから。“岡田さん、うるさいんでちょっと離れて”みたいな。これ言われましたわ」と振り返った。

上沼は「よう呼んでもらったな。やかましいのに。気に入られてんねん」と発言。岡田が「(『ふしぎ発見』で)サブ司会のように、ちょっとやったりしました。草野(仁)さんの横でちょっとだけ立たしてもらって」と話すと、上沼は「記憶にない。好きで見てたのに」といじった。ENCOUNT編集部

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