マジョルカ加入の浅野拓磨が練習に合流! 久保建英が“相談役”に名乗り「何でも聞くように言われている」

マジョルカへの加入が決まった日本代表FW浅野拓磨が、同クラブに加わる喜びを語った。7日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

現在29歳の浅野は、2013年にサンフレッチェ広島へと入団してプロキャリアをスタートした。2016年7月にはプレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍するが、労働許可が下りず、シュトゥットガルトとハノーファーへのレンタル移籍を経験。パルチザンでプレーした後、2021年6月にボーフムに完全移籍で加入した。新天地ではすぐさま主力に定着すると、公式戦通算90試合に出場し14ゴール7アシストを記録。在籍3年目の2023-24シーズンは7ゴールをマークしてクラブの1部残留に貢献したが、5月にボーフムからの退団が決まった。

そんななか、マジョルカは6日に浅野の加入を発表。7日の朝にマヨルカ島へと到着してチームのトレーニングに合流した同選手は、「ここに来られてとても嬉しい。スペインでプレーしたかったし、マジョルカは素晴らしいクラブだ。とても幸せで、チームと一緒にプレーし、ここで生活することを楽しみにしている」と地元テレビ局の取材で述べたという。

また、浅野は「久保建英から必要なことは何でも彼に聞くように言われている」と日本代表チームメイトとのやりとりを告白。同紙も、浅野がクラブにとって大久保嘉人氏、家長昭博(川崎フロンターレ)、久保建英(レアル・ソシエダ)に続く、4人目の日本人選手であると紹介した。

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