カルディ「仙草ゼリー」のほろ苦い味がクセになる。蒸し暑い日にさっぱりいただける、台湾スイーツ! #Omezaトーク

By FYTTE 編集部

今年の春先にカルディの台湾コーナーで見つけた「仙草ゼリー」。台湾ではシロップや小豆、タピオカなどを加えて食べるのが一般的なのだそう。台湾スイーツは大好きなのですが、このゼリーは試してみたことがなかったので、食べてみようと購入。とり寄せして3回目のリピート。台湾気分が味わえる食べ方にアレンジ!

「仙草ゼリー」は「せんそうゼリー」と読みます。仙人の草? 薬草? とイメージして、見つけたときから興味津々でした。箱や缶の裏には、このように書かれています。

仙草ゼリーは、中国のシソ科のハーブで、中国医学では生薬としても利用されます。乾燥させて黒くなった葉や茎を煮詰めるとでん粉やペクチンなどが溶け出し、冷やして固めると黒いゼリーになります。古くから台湾では食用にされ、シロップやミルク、小豆、タピオカなどを加えて食べるのが一般的。少し独特な香りとほろ苦いゼリーです。

じつはリピート3回目。いつもはゼリーにシロップをかけてそのまま食後のデザートに食べていたのですが、今回は缶のゼリーを使って台湾風スイーツにアレンジしていただきました!

「仙草ゼリー」の1個あたりの容量は250g。100gあたり、43kcalです。
中身をボウルに開けると、コーヒーゼリーのように真っ黒です。
食べると独特な味、少しほろ苦いです(元々少し甘いシロップが加わっています)。わが家の平均年齢層はやや上の世代のためか、苦いほうがいい、とさっぱり食べていました。小さな子どもはちょっと苦手かもしれません…が、アレンジ次第で食べられるかも!?

今回は、もち麦入り冷やしぜんざいと組み合わせて台湾風スイーツに。仙草ゼリーのほろ苦さとぜんざいの甘さがちょうどいい感じにマッチして、おいしかったです。バニラアイスや白玉をトッピングしてもいいですよね。暑い季節にはピッタリの薬膳デザートの完成です!

ほかにも、グラスの下に刻んだゼリーを入れてミルクティーを注げば仙草アイスミルクティーに。台湾では、仙草粉をお湯でとかして飲み、体を温めるドリンクやお汁粉のようにして食べる楽しみ方もあるようです。

試してみたい人は、カルディで探してみてください。なかなか置いてないところが多いため、とり寄せになってしまうかもしれませんが、在庫が日本の店舗にあれば2~3日で入荷します。

(編集 マチ)

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