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先週、熱中症で救急搬送された人は、前の週に比べて大幅に増加し、全国で9000人以上にのぼりました。
総務省消防庁が発表した速報値によりますと、先週1日から7日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で9105人でした。
前の週(2276人)に比べ、約6800人増え、前の年の同じ時期(4026人)と比べても約2倍となっています。
このうち19人が死亡し、210人が重症です。
熱中症の発生場所は住居が最も多く約4割(37.9%)で、年齢別では65歳以上の高齢者が約6割(59.1%)でした。
総務省消防庁は、こまめな水分補給や、適切に冷房を利用するなど、暑さ対策を徹底するよう呼びかけています。