40代の足元に今夏欠かせない「リカバリーサンダル」スタイリストのおすすめは?

前編に続き、この夏大注目のリカバリーサンダルをさらにご紹介します。

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韓国発のおしゃれサンダル「TAW&TOE」

Flipflop Zerovityサンダル¥7,201/TAW&TOE(ADAM ET ROPÉ FEMME)

TAW&TOE(トーアンドトー)は今年になって日本でも取り扱うショップが一気に増えた韓国発のおしゃれなリカバリーサンダルです。医療機関のスタッフが長時間履いても疲れないよう開発されたサンダルが元になっているのだそう。バイオベース素材を使用した、環境にやさしい商品です。

丸みのあるフォルムと黄色のタグが目印。黄色のタグをつけたまま履くのも流行っているようです。甲幅の設定がかなり広めなので、いつものサイズより1サイズ下を選んでも良いかもしれません。

フットベッドの元祖「BIRKENSTOCK」

Arizona EVAサンダル7,150円/BIRKENSTOCK(オッシュマンズ)

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)は疲労回復こそ謳っていませんが、たくさん歩いても疲れにくいフットベッドサンダルの元祖。1900年頃のドイツでは、足を固定させて治療するのが主流で、足の治療に使われるインソールはなんと金属製だったそうです。コンラッド・ビルケンシュトックは、足の健康を維持するためにインソールは必要不可欠と考え、歩行時に足をローリングさせる、柔軟性のあるインソールを発想しました。10年以上試行錯誤し完成させた、足の構造を支えるインソールは、1913年に「Fußbett」(フットベッド)として正式に登録されました。

2014年には、BIRKENSTOCKで人気のレザーサンダルをEVA素材で再現した、Arizona EVA(アリゾナエヴァ)やGizeh EVA(ギゼエヴァ)を発売。水に濡れても滑りにくく、キッズサイズもあるので、親子で履いている方もいらっしゃるかと思います。Arizona EVAサンダルはベルトで甲幅の調整が可能なのも嬉しいポイント。

ファンの多いBIRKENSTOCKですが、心地よさを求める時代の潮流に乗り、去年からさらに人気が上昇中。要チェックです。

気がついたらおしゃな人がみんな履いていて…

先日、リースでアパレルメーカーにお邪魔したときのこと。リースのほかに打合せやオンライン会議にも使われている広いプレスルームでふと目をやると、男性も女性もリカバリーサンダルを履いている人ばかりで驚きました。もしかして、おしゃれな人はみんな履いている!?気になっていた方も多いかと思います。私も購入しました。まだの方はお早めに!

※表示価格は税込みです。

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