山崎怜奈、選挙特番で石丸伸二氏にバッサリも…「政治語れる20代」としてブレイクの兆し

元乃木坂46の山崎怜奈が、先日の都知事選で次点となった前・安芸高田市長の石丸伸二氏との「ガチバトル」で株を急上昇させた。「政治を語れる20代女子」としてコメンテーター需要が高騰しそうな気配となっているほか、政治家転身を期待する声まで噴出しているようだ。

山崎は7日夜、フジテレビ系『Mr.サンデー』の都知事選特番にゲスト出演。番組では、3選を果たした小池百合子氏に次ぐ支持を集めて「時の人」となった石丸氏がリモートで登場した。

山崎は「いくら東京が国家予算レベルの経済力や人口があるとはいえ、国政と都政の内容はかなり違うと思うんです。小池さんの(7つの)ゼロ公約も本来は国政政党として掲げるべき問題。石丸さんだけじゃなく、他の候補もそこの混同が見受けられたんですけれど」と語り、石丸氏の掲げた公約に国政レベルのものがあったと指摘。その上で、石丸氏がこの先やりたい政治は「国政レベルなのか、都政レベルなのか」と質問した。

今回の選挙を足掛かりに国政進出も噂されている石丸氏に対する鋭い質問かと思われたが、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないのですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じました。(小池氏の)ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるのというふうに(思ったのか)。全然、次元が違うと思うんですけども」とバッサリ。

それでも山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません不勉強で」「国政の規模でしかできないことが公約の中にあるという声もあったのですが、どうお考えですか」と謝罪しつつ食い下がったが、石丸氏は「それは見方が違うんじゃないでしょうか」「私があの中でうたったものはすべて東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と切り捨てた。

放送後、山崎は自身のSNSで「ある場面、限られた中継尺で意図している疑問を端的に伝える力が足りなかったなと反省」「あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多め(大目)に見てもらえますと幸いです」などと投稿。

これに対して、ネット上では「石丸氏にフルボッコにされても食い下がっていったのは立派」「自分だったら相手からあんな威圧的にこられたら黙っちゃうと思う」「20代の若い人が一生懸命勉強してきて質問してるんだから、石丸氏はもっと優しく対応しなきゃ」「普通に一般人からしても気になる質問で発想はよかったと思う」などと同情や高評価の声が相次いだ。

その一方で「質問が分かりづらかったのでもっと端的にまとめるべき」「若いから優しくしろというのは逆に彼女に失礼でしょ」「小池百合子を引き合いに出したのは完全に失敗」「正当な質疑応答なのに、放送後に『怖かった』って被害者っぽく振る舞うのはよくない」などと批判的な意見もあり、賛否両論となっている。

ただ、今回の一件で注目度と評価が上がったのは間違いないようだ。同番組で共演した前・明石市長の泉房穂氏は、9日付の自身のSNSで「山崎怜奈さんとは『アベプラ』で一度ご一緒したことがあるだけで、今回の『Mr.サンデー』が2度目の共演だったが、とても勉強家で、周りにも配慮できる方との印象だ。番組終了後も熱心に話しかけてきていただいた。政治を語れる20代の代表のお一人だと思っている」と絶賛。ふだんの毒舌からは考えらないようなべた褒めぶりだ。

さらに、泉氏は「(石丸氏は)普通に質問に答えればいいだけで、あえてマウントを取る必要などなかったと思うのだが、山崎さんが気の毒でならない」とも指摘している。

騒動の余波はそれにとどまらず、10日付の東京スポーツWEB版が「山崎怜奈 石丸伸二氏との〝バトル〟で政治家転身浮上…周囲も『資格アリ』と評価」と題し、山崎の政界進出の可能性を報じる事態にまで発展している。

山崎は2013年に乃木坂46の2期生としてデビューし、2016年に慶應義塾大学に入学(2020年に卒業)してアイドル業と学業を両立。乃木坂46時代は一度も選抜入りを果たせなかったが、2022年のグループ卒業後、高学歴と博識を武器にクイズ番組や情報番組で活躍するなどし、アイドル出身者の中で屈指のインテリキャラとして花開いた。

山崎は芸能界随一の「歴女」として知られるが、政治や社会問題なども熱心に勉強してきた。現在27歳なので発展途上の部分はあるだろうが、それだけ今後の伸びしろがあるともいえる。

「石丸伸二氏とバチバチにやり合った」というインパクトは大きく、今後コメンテーターとして需要が高騰するのは間違いない。同じインテリキャラで知られる元日向坂46の影山優佳はスポーツ番組がメインなので棲み分けができており、山崎が情報番組を起点に本格ブレイクする可能性は十分にありそうだ。

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