第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会のスマートビークル展示エリアに設けられた中国車載電池大手、寧徳時代新能源科技（CATL）のブース。（北京＝新華社記者/任超）
【新華社北京7月11日】中国の車載電池業界団体、中国汽車動力電池産業創新連盟が10日に発表した中国の6月の車載電池搭載量は前年同月比30.2％増（前月比7.3％増）の42.8ギガワット時だった。うち三元系リチウムイオン電池は10.2％増（同7.3％増）の11.1ギガワット時で全体の25.9％を占め、リン酸鉄系リチウムイオン電池は39.3％増（同7.4％増）の31.7ギガワット時で74.0％を占めた。
1～6月の車載電池搭載量は前年同期比33.7％増の203.3ギガワット時。うち三元系リチウムイオン電池は29.7％増の62.3ギガワット時で全体の30.6％を占め、リン酸鉄系リチウムイオン電池は35.7％増の141ギガワット時で69.3％を占めた。
