独BMW、米で39.4万台リコール タカタ製エアバッグ搭載の恐れ

David Shepardson

[ワシントン 10日 ロイター] - ドイツの自動車メーカーBMWは10日、タカタ製エアバッグのガス発生装置(インフレーター)に欠陥があり、事故を引き起こす可能性があるとして、米国で39万4000台をリコールすると発表した。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)はインフレータが破裂し、金属片が飛び散る恐れがあるという。

BMWは、過去にリコールされたものが対象だが、欠陥のあるエアバッグが搭載された交換用ハンドルが装着された可能性があると説明。

新たなリコールに関連する事故や負傷者は把握していないとしている。

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