ミャンマーのエネルギーインフラ、ロシア企業の参入協議

[モスクワ 10日 ロイター] - ロシアのエネルギー省は10日、ミャンマーのエネルギーインフラ建設へのロシア企業参入を巡り、両国が協議を行ったと発表した。

エネルギー分野の協力に関する初の作業グループの会合も先日開催されたという。詳細は明らかになっていない。

2021年2月にミャンマーで軍事クーデターが発生して以降、ロシアはミャンマーにとって最も関係の深い国となっている。

昨年10月には両国のエネルギー当局高官がモスクワで協議を行い、ミャンマーの主要都市ヤンゴンのガスパイプライン建設へのロシア参加について話し合った。ロシアはミャンマーでの研究用原子炉建設も計画している。

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