ベイスターズ・山崎康晃らが小学校訪問 夢テーマに語り合う

 横浜DeNAの山崎康晃投手(23)、関根大気外野手(20)が24日、神奈川県横浜市中区の本牧南小学校を訪れ、6年生55人と夢を持つ大切さをテーマに語り合った。小学校訪問は、選手会が地域密着を目的に主催している「星に願いを」プロジェクトの一環。ことしで12年目になる。

 昨季新人王に輝いた山崎康は夢を発表した児童たちに、経験に基づいてアドバイス。「夢を思い続ければ、成し遂げられる力になる」と諦めない気持ちの大切さを伝えた。初めて参加した関根は「子どもたちと話をしたことで力をもらえた。みんなの記憶に残ってほしい」と笑顔だった。

 医師を志している男子児童(11)は「小さな努力の積み重ねが大きな力になるんだと思いました」と2人の熱い言葉を受け止めていた。

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