
介護状態につながるフレイル(虚弱)予防について学ぶ講座を、京都府南丹市八木町で高齢者施設を運営するアイリス福祉会が開いた。同会の管理栄養士が「階段をなるべく使う運動」「タンパク質不足を補うため牛乳を飲むこと」を呼びかけた。
講座では、平均寿命と、不自由なく日常生活を送れる健康寿命を説明。2022年の男性府民の平均寿命82歳に対し健康寿命は72歳。女性は88歳に対し75歳だとして「10年ほど要介護などの状態になっている」と解説した。
フレイルを防ぐ対策として運動や食生活のほか、趣味やボランティアなど社会との関わりを持つ必要性を訴えた。
同会は特別養護老人ホーム「ヴィラ多国山」などを運営しており、講座は介護教室として施設内で5月24日に開催。フレイル改善を伝える職員の劇、市社会福祉協議会の血管年齢測定もあり、利用者や地域住民らが参加した。