南海博物館で海のシルクロード展 沈没船引き揚げ品など展示 中国海南省

 12日、「西沙華光礁1号沈没船特別展」に展示された小口の陶瓶と褐色の上薬がかけられた壺。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)

 【新華社瓊海6月19日】中国南部の南中国海は、中国と世界各地の海上交易と文化交流のルートだった「海のシルクロード」の要衝として重要な役割を果たした。同海域の沈没船から引き揚げられた文化財は、かつてこの海路が育んだ豊かな文明の記憶を今に伝えている。

 海南省瓊海(けいかい)市にある中国(海南)南海博物館(国家1級博物館)では、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」「西沙華光礁1号沈没船特別展」「館蔵清代輸出芸術品展」などを通じ、海のシルクロードに関連する遺物を多数展示している。

 13日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された多くの素三彩磁器。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 10日、海南省瓊海市にある中国(海南)南海博物館。(ドローンから、瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 10日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された、緑釉の琺華大罐。獅子と花卉の文様があしらわれている。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された、「琺華貼金鏤空孔雀牡丹文大罐」。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 10日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された、象の形をした素三彩執壺。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 「西沙華光礁1号沈没船特別展」に展示された「福船」の模型。福建省沿海で使われた木造帆船の総称で、中国の伝統的な代表的海船型の一つとされる。研究の結果、華光礁1号沈没船はこの福船に属する型だったと推定されている。(2023年5月17日撮影、瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 10日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された青花磁器。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「館蔵清代輸出芸術品展」に展示された、雲竜文様がほどこされた象牙製の丸形蓋盒。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「館蔵清代輸出芸術品展」に展示された象牙製の西洋チェスセット。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「西沙華光礁1号沈没船特別展」に展示された、菊弁文様をあしらった青白磁の粉盒。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「南中国海西北大陸斜面1号・2号沈没船考古学成果特別展」に展示された、鯉の滝登りの故事「魚躍竜門」と神獣「応竜」を描いた青花の大皿。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)
 12日、「西沙華光礁1号沈没船特別展」に展示された、西沙海域で発見された瑠璃(るり)のブレスレット。(瓊海=新華社記者/蒲暁旭)

© 新華社