
山形市落合町のサトイモ畑に、恒例となった縦約110メートル、横約80メートルの巨大地上絵が完成した。今年はコメ不足解消や農作物が豊作となるようにとの願いを込め、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛にご利益があるとされる福の神「大黒様」が描かれた。
地上絵は山形名物芋煮の主役を世界に発信しようと、同市でサトイモの生産・加工を行う「さといもや さとう農園」(佐藤卓弥社長)が2017年から取り組んでいる。今年はドローンを用いて、畝を覆う黒いビニールを上空から確認しながら配置し、完成度を高めた。畑のキャンバスには満面の笑みを見せ、左手にサトイモを持つアレンジを加えた「大黒様」がデザインされた。
佐藤社長は「来年は10回の節目の地上絵になる。明るい未来のために活動を続けていきたい」と語った。