【一問一答】V長崎・高木新監督「第一歩になるのは結果」

就任会見で意気込みを語るV長崎の高木新監督=ピーススタジアム

 -就任の経緯を。
 詳しいことは言えないが(打診は)先週の大宮戦が終わった後。

 -引き受けた決め手を。
 何とか長崎のために何かをしたいと。何かっていうのは昇格しかない。簡単ではないが、チャレンジしていきたい。

 -戦術などは引き継ぐのか。それとも自身の色を出していくのか。
 細かい戦術は試合が控えているので言えないが、シーズンが半分終わっている中で、大きな変化をつける時間は正直言ってない。何かを足していくという作業をしたい。足りないこと、自分の色ということよりも、もっとこうやれば、やってきたことがもっと良くなるのではないかとか。そういうことにトライしている。

 -以前、V長崎の監督だった時には「ハードワーク」などキーワードがあった。今回は。
 ハードワークという言葉は選手たちに最初に伝えた。ハードワークという言葉には「一生懸命」とか「泥くさく」というイメージがあると思うし、私も昔はそうだったが、ある人に「ハードワーク」は「ディープワーク」だと言われた。ディープワークとは、深く自分で物事をしっかりと考えてアクションを起こすということ。目的意識を持ってトレーニングすることが大事。そういう意味でのハードワークという言葉を伝えた。

 -失点(32点)の多さという課題にどう向き合うか。
 選手たちの個性を見たときに、やっぱり攻撃力のあるチームでいてほしいし、それは継続したい。そこへのブレーキはあまりかけようと思ってない。じゃあどうやるか。マインドの話だが、まず試合の中で選手たちが積極的に自分たちで考えてアクションを起こしてほしい。練習で改善点を伝えながら、選手たちの自主的なアクションに期待したい。

 -クラブはJ2優勝、J1昇格を目標にシーズンに入った。
 J2の現状は、勝ち点では首位が38、プレーオフ圏内の6位が32。上位もだんご状態で、われわれにもまだチャンスは残っている。その目標に関しては今、私自身も触っていないし、やっぱり高い目標を設定した中でこれからも戦っていきたい。

 -ファン、サポーターへ。
 僕自身の中で監督という役割以外は何も変わっていない。これまでと同じようにファン、サポーターの皆さんとは接したい。どこまでできるかはクラブ次第だが。本当にファンあってのV長崎。応援していただけるように、楽しんでいただけるように、その第一歩になるのが結果。何も変わらずにやっていきたい。

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