
【糸満】沖縄県糸満市議会(金城寛議長)は20日の6月定例会本会議で、戦後80年の節目に恒久平和への願いと決意を込め「戦後80年糸満市議会平和宣言」を全会一致で決議した。
宣言文では、戦争の記憶を風化させず、「命どぅ宝」の精神をもとに沖縄の「平和の心」を継承することや、沖縄戦の実相と教訓を広く発信すること、共生を大切にするまちづくりを進めることなどを掲げた。
提案者の金城幸盛議員は「糸満は沖縄戦最後の激戦地で、多くの尊い命が失われた場所。二度と戦争を起こしてはならないという思いを形にしたかった」と宣言に至った思いを語った。
市議会は戦後70年の2015年6月にも恒久平和宣言を決議している。