三陸鉄道2年ぶり赤字、過去2番目の経常損失6億7945万円 災害と燃料高騰が影響

 三陸鉄道(石川義晃社長)は19日、盛岡市内で株主総会と取締役会を開き、6億7945万円の経常損失を計上した2024年度決算を承認した。昨年8月の台風災害や今年2月の大船渡市の大規模林野火災による減便、燃料費高騰などが響き、赤字幅は21年度の約6億9千万円に次ぐ過去2番目の大きさだった。

 岩手県や沿線市町村からの補助金を含めても3215万円の当期損失となり、2年ぶりの赤字となった。

 人件費の増加、燃料・水道光熱費の高騰、災害による運休対応のための代行バス費用のほか、修繕費の高まりで経常費用は11億6233万円(前年度比3.3%増)となった。

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