仏料理店が限定カフェ 地元野菜やパン販売も 横浜・泉区21日

 地産地消で知られるフレンチレストラン「ペタル ドゥ サクラ」(横浜市泉区)は21日、1日限定カフェ「喫茶サクラ」として特別営業を行う。相鉄線弥生台駅徒歩1分の同店は、相鉄ホールディングスの「相鉄沿線名店プロジェクト」の誘致1号店。

 当日のメニューは、横浜産野菜やオマールエビを使った「シェフ特製ぜいたくカレー」(900円)、通常のコースでも提供される相澤良牧場(同市瀬谷区)の牛乳を使った「ハマッ子プリン」(400円)など。また特別出店として、同牧場のソフトスムージー4種や、地元で人気のパン店「ベッカライ トーン ガルテン」(同市泉区)が、桜にちなんだパンやアレンジパンを限定販売するほか、横浜産野菜の直売などを行う。

 オーナーシェフの難波秀行さんは「フレンチレストランは敷居が高いと思われがちだが、この機会に店内の雰囲気も楽しんでもらえれば」と話す。営業は午前10時半〜午後9時。問い合わせは同店電話045(443)5876。

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