障害ある生徒水遊び楽しむ 夏のお泊まり会

 障害のある生徒たちが1泊2日の日程で水遊びなどを楽しむ「夏のお泊まり会」が25日、三浦市内で始まった。市社会福祉協議会の企画。ダウン症や肢体不自由などの障害がある中高生16人が参加した。

 初日は、リビエラリゾートの協力で、生徒たちはシーボニアマリーナ内のプールで水遊びを体験。浮輪を使って泳いだり、ボールで遊んだりと思い思いに楽しんでいた。

 田村一輝さん(17)は「外のプールで泳ぐのは1年ぶり。天気もよくて気持ちよかった」と話していた。

 参加者は市総合福祉センターに宿泊し、26日は小網代湾でシーカヤックやヨットなどのマリンスポーツに挑戦する。

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