富士山噴火備え、講演 24日、尊徳記念館

 1707年の宝永噴火から300年以上、噴火していない活火山・富士山への備えを考える講演会が24日、小田原市栢山の尊徳記念館で開かれる。

 県西地区の災害史を調査する地元住民らでつくる「富士山と酒匂川流域 噴火と減災を考える会」の主催。日本大学文理学部の鵜川元雄教授が富士山の噴火対策の現状と課題について講演する。

 午後3時から午後5時まで。定員は200人で、事前申し込みが必要。参加費は300円。申し込みは、同会の田中栄治さん電話090(1653)8681。

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