京浜東北線の電車に投石か 横浜、運転席の窓にひび

 27日午後4時ごろ、横浜市鶴見区生麦4丁目の京浜東北線鶴見−新子安間を走行中の大宮発大船行き快速電車が、運転席の窓にひびが入ったため、緊急停車した。運転士や乗客らにけがはなかった。運転士が直前に陸橋上に人がいるのを目撃していたことから、鶴見署は投石の可能性もあるとみて列車往来危険の疑いで調べている。

 JR東日本横浜支社によると、ひび割れは放射状で運転席窓の左側下部にあり、大きさは約5センチ。

 この電車は東神奈川から運休し、乗客約580人を後続の電車に案内した。ほかに2本が遅れたため、計約2100人に影響した。

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