小林市長ら給与削減 職員公金着服など受け

 小林市の畜産振興事業で担当職員による公金着服や私的流用が明らかになった問題と、市営養殖場でのチョウザメ大量死を受け、市議会は28日、肥後正弘市長と前田喜輝副市長の給与を減額するため、市条例の一部改正案を可決した。着服・流用に関しては、市は同日、関係した職員の給与を減額し、降格する懲戒処分を発表した。

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