西郷どん鹿児島市の魅力PR

 横浜・山下公園で8、9の両日開かれる「ワールドフェスタ・ヨコハマ2016」をPRしようと、ブースを出展する鹿児島市のキャラバン隊「薩摩観光維新隊」が5日、横浜市中区の神奈川新聞社を訪れた。

 同フェスタは「食べて・遊んで・世界の旅」をテーマに、国内外の食や伝統文化を楽しめるイベント(午前10時〜午後5時、入場無料、小雨決行)。

 鹿児島市のブースでは、かごしま黒豚をそばつゆで食べる「黒豚ねぎしゃぶ」をカップスタイルで販売するほか、ふくれ菓子やかるかん、さつま揚げ、本格焼酎などの特産品も並ぶ。

 郷土ゆかりの西郷隆盛、大久保利通、篤姫に扮(ふん)した維新隊のメンバーは「鹿児島は癒やしや食、歴史など魅力が多い。生麦事件などで横浜とのつながりも深く、フェスタをきっかけに訪れてほしい」とアピールした。

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