学生がショー形式でファッションデザインを競う「114th FASHION&BEAUTY LIVE」が15日、横浜市中区の神奈川芸術劇場で開かれた。最新のトレンドを表現した秋冬ものの衣装やヘアデザインなど計46点が披露された。岩崎学園横浜fカレッジの主催、神奈川新聞社など後援。
ファッションデザイン部門26点、ヘアスタイルやメークのビューティーデザイン部門20点が発表され、デザイナーのドン小西さんやモデルのマリエさんなど10人が審査した。
ファッションデザイン部門は3年の森風香さんが、ビューティーデザイン部門は2年のよし澤愛さんらのグループがグランプリに輝いた。森さんの作品は、ミリタリー調を取り入れながら女性がより輝けるようスパンコールや毛糸をあしらった。よし澤さんらの作品は鳳凰(ほうおう)をイメージし、強さときらびやかさを表現した。
関係者ら約1100人がショーを見守り、若い感性による“美の競演”を楽しんでいた。