小春日和に7千人、多摩川河川敷で汗

 川崎国際多摩川マラソン(川崎市など主催)が20日、同市中原区の等々力陸上競技場をメイン会場に開かれ、市内や全国から集まったランナーら約7千人が多摩川河川敷などを走った。

 ハーフマラソン、10キロ、3キロ、ファミリーファンランニングの4種目で競われた。スタート・ゴール地点の同競技場には川崎ゆかりのさまざまなゆるキャラの着ぐるみが集結し、ランナーを応援した。

 参加者の中にはグループで付けひげをしたり、かぶりものをしたりと変装して走るランナーもいて、快晴の下、和やかな雰囲気でレースが行われた。

 10キロの部に出場した同市多摩区の高木正さん(59)は「今回で5回目の参加。多摩川河川敷は街中よりも爽やかに走れ、自然の景色が気持ち良い。タイムも前より10秒上がった」とほほ笑んでいた。

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