麻薬所持の罪で元勤務医を起訴 横浜地検

 勤務先の病院内で医療用麻薬を持ち出して所持したとして、横浜地検は1日、麻薬取締法違反(所持)の罪で、横浜旭中央総合病院(横浜市旭区)の元勤務医の容疑者(31)=同市都筑区=を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、被告は10月13日、同病院で、医療用麻薬である「レミフェンタニル」を含有する液体7・9ミリリットルを所持した。

 同病院によると、被告は事件発覚後の同19日付で懲戒解雇処分となった。

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