クルーズ大手のプリンセス・クルーズ（米国）は１日、来年に就航５年目を迎える日本発着クルーズの魅力を伝えるアンバサダー（大使）として女優の萬田久子さん（５８）ら５人の女性を起用すると発表した。
５人は３０代から７０代までの各世代で活躍する顔ぶれで、ほかにスポーツコメンテーターの田中雅美さん、食空間プロデューサーの山本侑貴子さん、エッセイストで翻訳家の伊藤緋紗子さん、美容・生活アドバイザーの佐伯チズさんが就任。５人は来年、実際に船旅を体験してその魅力を発信する。
同日に都内で開かれた会見で、白のワンピースに身を包んだ萬田さんは「大人になったらクルーズ旅と思っていました。最近インスタグラムを始めたので、船で写真を撮りながら好きな男性や女性と乗りたい」と笑顔で話していた。
同社は「ダイヤモンド・プリンセス」（１１万５８７５トン）を日本市場向けに運航しており、２０１７年は横浜港と神戸港を母港に２９の寄港地、６カ国を巡る多彩な船旅を予定している。
