〔海外地震〕南太平洋ソロモン諸島でM7.8・余震続く(12/9)

9日02:39頃、南太平洋ソロモン諸島を震源とするM7.8の地震が発生しました。気象庁によると、この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。
なお、震源付近では津波が観測されているほか、06:56頃にはM6.5の地震が発生するなど、余震も相次いでいます。【12月9日14:00現在、レスキューナウまとめ】

■発生事象(気象庁・USGS)
発生日時(日本時間):2016年12月9日(金)02:39頃
震源地:南太平洋ソロモン諸島(南緯10.7度、東経161.4度)
震源の深さ:41km
地震の規模(マグニチュード):7.8(推定、当初8.0)

【余震】(M5以上:USGS)
・09日11:46 M5.1
・09日10:58 M5.3
・09日09:53 M5.0
・09日07:02 M5.4
・09日06:56 M6.5
・09日06:48 M5.5
・09日06:35 M5.3
・09日05:50 M5.2
・09日05:03 M5.2
・09日04:15 M5.1
・09日04:03 M5.0
・09日03:52 M5.1
・09日03:23 M5.1
・09日03:03 M5.5
・09日02:38 M7.8

■近隣都市からの方角・距離
ソロモン諸島・キラキラの西南西 68.2km
ソロモン諸島・首都ホニアラの南東 203.9km
パプアニューギニア・アラワの南東 802.4km
バヌアツ・ルーガンビルの北西 829.2km
バヌアツ・首都ポートビラの北西 1086.1km

■津波情報
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。(気象庁発表)

なお、震源付近では津波が観測されています。

<観測された津波の高さ>(PTWC)
ソロモン諸島・首都ホニアラ 0.1m
ソロモン諸島・ラタ 0.1m
バヌアツ・ルーガンビル 0.1m

■基礎データ
ソロモン諸島
人口:583591人
首都:ホニアラ
在留邦人数:91人(外務省発表)

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