〔海外地震〕南太平洋ソロモン諸島でM7.0・日本への津波の影響なし(12/10)

10日04:10頃、南太平洋ソロモン諸島を震源とするM7.0の地震が発生しました。気象庁によると、震源の近傍で津波発生の可能性があります。この地震による日本への津波の影響はありません。
なお、ソロモン諸島では9日02:39頃にM7.8の地震が発生しており、その後もM5~6級の地震が相次いでいます。【12月10日05:20現在、レスキューナウまとめ】

■発生事象(気象庁・USGS)
発生時間(日本時間):2016年12月10日(土)04:10頃
震源地:南太平洋ソロモン諸島(南緯10.7度、東経161.4度)
震源の深さ:10km
地震の規模(マグニチュード):7.0(推定)

■近隣都市からの方角・距離(USGS)
ソロモン諸島・キラキラの西南西 90.4km
ソロモン諸島・首都ホニアラの南東 188.7km
パプアニューギニア・アラワの南東 785.4km
バヌアツ・ルーガンビルの北西 845.5km
バヌアツ・首都ポートビラの北西 1100.7km

■津波情報
震源の近傍で津波発生の可能性があります。
この地震による日本への津波の影響はありません。(気象庁発表)

■12月9日以降ソロモン諸島で発生したM5以上の地震(気象庁・USGS)
[12月10日]
・04:43 M5.5
・04:38 M5.3
・04:10 M7.0(今回)
・03:13 M5.2
・02:55 M5.4
・02:24 M5.2

[12月9日]
・22:09 M5.0
・21:50 M5.2
・18:43 M5.2
・18:10 M5.5
・16:03 M5.0
・15:33 M5.1
・11:46 M5.1
・10:58 M5.3
・09:53 M5.0
・07:02 M5.4
・06:56 M6.5
・06:48 M5.5
・06:35 M5.3
・05:50 M5.2
・05:03 M5.2
・04:15 M5.1
・04:03 M5.0
・03:52 M5.0
・03:23 M5.1
・03:03 M5.6
・02:39 M7.8
※発生時刻はいずれも日本時間

■基礎データ
ソロモン諸島
人口:583591人
首都:ホニアラ
在留邦人数:91人(外務省発表)

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