〔海外深発地震〕ペルー・ブラジル国境付近でM6.1(12/18)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間12月18日22:30頃、ペルー・ブラジル国境付近を震源とするM6.1の深発地震が発生しました。【12月18日23:00現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:ペルー・ブラジル国境付近(南緯10.0度 西経71.0度)
近隣都市からの方角・距離:
ペルー・イニャパリの西北西 186.8km
ブラジル・タラウアカの南 208.7km
ブラジル・フェイジョーの南南西 218.8km
ボリビア・コビハの西北西 269.4km
ブラジル・ブラジレイアの西北西 271.0km

発生日時(日本時間):12月18日22:30頃
震源の深さ:618.2km
地震の規模:M6.1

■基礎データ
ペルー共和国
人口:約3115万人
首都:リマ
在留邦人数:3585人(外務省発表)

ブラジル連邦共和国
人口:約2億784万人
首都:ブラジリア
在留邦人数:54377人(外務省発表)

◆用語解説「深発地震」
・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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