小児救急 一時解除へ−医師不足で体制影響 昭和大北部病院

 横浜市は26日、昭和大学横浜市北部病院(同市都筑区)について、小児救急拠点病院の指定を来年1月から一時的に解除すると発表した。小児科医らの不足で夜間の救急受け入れ体制に影響が出ているため。同病院は医師を確保した上で来年4月の再指定を目指す。

 市によると、同病院では今夏以降、退職や留学で医師が3人不足。12月現在で15人となり、午前0時から8時までの深夜帯に常時3人だった救急体制が組めなくなった。9月からは2人体制で小児救急患者を重症か再診に限り受け入れている。

 市内には小児救急拠点病院が同病院以外に6カ所ある。市は「9月以降は北部地域の他病院に患者を搬送しており、影響は出ていない」と説明。同病院は「病院の開設以来、指定拠点病院として患者を受け入れてきた中、大変申し訳ない。一日も早く体制を整備できるよう努力したい」としている。

© 株式会社神奈川新聞社