きょう15日都道府県対抗女子駅伝 3年ぶりの入賞へ闘志新た 神奈川選手団

 第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(9区間、42・195キロ=午後0時半スタート)で行われる。レース前日の14日には開会式が同市のロームシアター京都で行われ、神奈川選手団は3年ぶりの入賞へ向けて闘志を新たにした。

 この日はオーダーが発表され、前回9位の神奈川は、昨年と同じく1区に森田香(パナソニック)、2区に佐藤(立命大)を起用。最長10キロの9区には主将の青山(ユニバーサルエンターテインメント)を置いた。

 中盤4区に出水田(立大)。5区から7区はリンズィー(金沢高)、長濱(三浦学苑高)、久保田み(荏田高)で固め、加藤智明監督(54)は「5区までで6位につけ、後半勝負に持ち込みたい」と話した。

 2013年の優勝メンバーの佐藤は「また優勝したいという気持ちが強まった」と意気込み、青山は「頼りになる後輩たちなので安心して走れそう。最低限、入賞圏内でゴールしたい」と誓った。

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