〔海外地震〕パプアニューギニア付近でM7.9・震源付近での津波警戒呼びかけは解除(1/22)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間1月22日13:30頃、パプアニューギニア付近を震源とするM7.9の地震が発生しました。この地震により、太平洋津波警報センター(PTWC)は一時、震源付近の地域に津波情報を発表し、警戒を呼びかけましたが、日本時間22日15:30過ぎまでにこの呼びかけを解除しています。なお、日本の気象庁は、日本周辺への津波の心配はないとしています。
なお、パプアニューギニア付近では昨年12月17日19:51頃にも、M7.9の地震が発生していました。【1月22日16:15現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:パプアニューギニア付近(南緯6.2度 東経155.1度)
近隣都市からの方角・距離:
パプアニューギニア・パングナの西北西 41.7 km
パプアニューギニア・アラワの西 49.1 km
パプアニューギニア・ブカの南南東 99.8 km
パプアニューギニア・ココポの東南東 377.9 km
パプアニューギニア・キンベの東 556.8 km

発生日時(日本時間):1月22日13:30頃
震源の深さ:136km
地震の規模:M7.9(当初発表M8.0)

津波情報 :地震発生直後、太平洋津波警報センター(PTWC)は震源付近の地域に津波情報を発表するも、これまでにすべて解除。
<津波情報が発表された地域(すべて解除)>
・1m~0.3m:ソロモン諸島、パプアニューギニア
・0.3m以下:アメリカ領サモア、オーストラリア、チューク諸島、クック諸島、フィジー、フランス領ポリネシア、グアム、ハワイ、ハウランド島、ベーカー島、インドネシア、ジャーヴィス島、ジョンストン島、キリバス、ミクロネシア連邦(コスラエ州、ポンペイ州)、マーシャル諸島、ナウル、ニューカレドニア、ニュージーランド、北マリアナ諸島、北西ハワイ諸島、パラオ、パルミラ環礁、サモア、トケラウ、トンガ、ツバル、バヌアツ、ウェーク島、ウォリス・フツナ、ヤップ島

■基礎データ
パプアニューギニア独立国
人口:7619321人
首都:ポートモレスビー
在留邦人数:170名(外務省発表)

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