2017年3週目(1/9～1/15)は22件の鉄道人身事故による運転見合わせを配信し、2017年の配信件数は計47件となりました。昨年同期比では6件増となっています。
複数の報道によると、14日7時10分ごろ、京浜東北根岸線の蕨駅で、視覚障害のある男性が足を踏み外して線路に転落、列車と接触する事故がありました。
この事故を受けて24日、蕨駅では駅員や蕨市の職員らが、駅利用者や市民にチラシを配布し、目の不自由な方に対する駅ホームでの積極的な声かけを実施しました。
チラシには、埼玉県が作成したハンドブックを抜粋し、「1.まず声をかける 2.ガイドが必要か確認する 3.どのような方法がよいか確認する 4.だまってその場を離れない」といった目の不自由な方に対する駅ホームでのサポート手順が記載されています。
詳しい手順については、埼玉県が作成した「声かけ・サポートハンドブック」を参照し、駅での転落事故防止に努めましょう。
http://www.city.warabi.saitama.jp/ct/other000019800/290118.pdf
【2017年3週目の鉄道人身事故配信件数】
1/9月 3件 阪和線 北信太～信太山駅間 など
1/10火 2件 東急田園都市線 田奈駅 など
1/11水 4件 東北本線［一ノ関～盛岡］ 村崎野駅 など
1/12木 4件 東武東上線 上福岡駅構内 など
1/13金 3件 近鉄南大阪線 矢田～河内天美駅間 など
1/14土 5件 京浜東北根岸線 蕨駅 など
1/15日 1件 東武東上線 北坂戸駅構内
・2017年3週目の配信件数：22件
・週あたりの平均件数：
(2017年1月以降) 21.0件
(2016年7～12月) 18.1件
(2016年1～6月) 17.2件
※おことわり
・本情報はレスキューナウ配信データより作成しています。実際の事故記録・状況とは異なる場合があります。
・運行情報は、レスキューナウが、独自の取材およびお客様からの情報投稿に基づき配信しているものです。
・この情報に基づき閲覧者の判断により発生した損害につきまして、いかなる責任も負いかねます。あらかじめご了承ください。
