若者向け支援策電車広告でPR 海老名市

 海老名市は今月中旬から1カ月、市内を走る小田急線と相鉄線の車内にポスター広告を初めて掲示する。地方創生事業の一環。

 同市の魅力を発信するとともに、2017年度からのスタートを予定している奨学金返済の補助と大学生家賃補助の若者定住促進事業を利用者ら沿線住民にPRするのが狙い。昨年5月に制作したプロモーション動画(15秒)の車内放映も同時期に行う。

 ポスター広告には、昨年10〜11月に市民から募集した写真の中から北部公園の桜並木で遊ぶ子どもの様子を掲載、子育て環境の良さもアピールする。費用は約320万円。

© 株式会社神奈川新聞社