新日鉄住金エンジ、福岡で新校舎建設竣工 耐火金属サンドイッチパネル「パネルFR」採用、高い意匠性と耐火性能を実現

福岡県北九州市で建設を進めていた「大原昴自動車学校・スポーツ専門学校八幡校」

新日鉄住金エンジニアリング(社長・藤原真一氏)は21日、福岡県北九州市で建設を進めていた「大原昴自動車学校・スポーツ専門学校八幡校」を竣工したと発表した。システム建築「スタンパッケージR」を適用し外壁には耐火金属サンドイッチパネル「パネルFR」を採用することで、高い意匠性と耐火性能を実現した。

本施設は鉄骨造地上3階建ての教室棟2号館、鉄骨造1階建ての実習棟の2棟で構成。20の教室と実習室、学生ホールおよびカフェテリアで構成され、約760人の学生の学び舎となる。延床面積は約2200平方メートルで総鉄骨重量は約113トン。鉄骨ファブリケーターは熊本市の博陽工業。

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