全力プレーで初の全国制覇 横浜ラグビースクール

 小学生ラグビーチームの全国大会「第9回ヒーローズカップ」決勝大会が25、26の両日、大阪・東大阪市の花園ラグビー場で開かれ、関東地区代表の横浜ラグビースクール(RS)が決勝で東大阪RS(大阪)に勝利し、県勢初の優勝を飾った。

 横浜RSは、同大会予選リーグ1位の4チームによる決勝トーナメントに進み、準決勝で吹田RS(大阪)に20−5で勝利。決勝は前半を21−0で折り返し、後半もさらに得点を重ねて77−0で圧勝した。

 キャプテンの恩田優一郎君(12)は「優勝できてとてもうれしい。一番感謝したいのは、一緒に戦った仲間たち。中学生になっても仲間とラグビーをやりたい」と話した。

 大会は、元日本代表の林敏之さんが会長を務めるNPO法人ヒーローズの主催。全国の各地区予選に約200チームが参加し、決勝大会は予選を勝ち抜いた計20チームで競った。

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