赤い羽根共同募金運動のPR大使を務めた横浜市立野毛山動物園のフサオマキザル「マコト」が任期を満了し、11日に離任式が行われた。
運動を盛り上げるため昨秋に委嘱され、募金者に渡すピンバッジのモデルなどとして活躍。8日までに園内だけで13万741円の募金を集めた。
多くの親子連れが見守る中、県共同募金会横浜市支会の宮川方直事務局長がマコトの前で感謝状を読み上げ、ご褒美のクルミの実を贈った。子どもたちにはマコトの特製お面が配られた。
昨年10月1日からの運動期間中に市内で集まった募金総額は3億8832万円余。