海外デザイナーによる日本素材を使った服飾デザインのファッションショーが26日、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルCIQプラザで開かれた。アジアと日本の伝統文化が融合した美の競演が繰り広げられ、訪れた人たちは熱心に見入っていた。
ファッションショーは国際文化交流イベント「SAKURA COLLECTION(サクラ・コレクション)」の一環で実行委員会の主催、神奈川新聞社などで構成する同ターミナル指定管理者(大さん橋JV)の共催。
東南アジア各国の学生デザイナーが日本の美を取り入れたオリジナルの衣装を創作。マレーシアのミスユニバース世界大会出場モデルをはじめ、各国の有名モデルが特設ステージで華やかな姿を披露した。会場では書道パフォーマンスやアジアの民族舞踊も上演された。