自転車レース、ギネス挑戦…川崎市のイメージ向上事業決定

 川崎市の強みや魅力を発信してイメージ向上につなげる、2017年度の「市都市ブランド推進事業」が決まった。16件の応募の中から、自転車競技・BMXの元全日本チャンピオンで川崎出身の三瓶将廣選手らによるレース開催など7件が選ばれた。

 ほかには、川崎発祥とされる三角おむすびを大人数で握ってギネス記録に挑戦する企画や、夢見ケ崎動物公園での体験イベント、農業イベント、就労体験プロジェクトなど。いずれも年度内に実施される。市が各事業に最大50万円を助成し、市政だよりや市のホームページなどで広報も行う。

 同事業は05年から始めた「川崎市イメージアップ事業」を見直し、16年度からスタート。17年度はパラムーブメントや地域の魅力づくり、地域活性化などの事業を募集した。

© 株式会社神奈川新聞社