JFEエンジニアリング(社長・大下元氏)は10日、ミャンマー・ヤンゴン市で建設を進めていたごみ焼却発電プラントが竣工したと発表した。
同国初のごみ焼却発電プラントで、このほど竣工式が現地で行われ、吉田佳司代表取締役副社長らが出席した。
竣工したのは日当たり処理能力60トンのストーカ炉1炉。本施設では年間約5200メガワット/時の発電を行うことで、同国で不足する電力を補うとともにエネルギー起源CO2排出量を年間約2400トン削減する。
発電容量は700キロワットで約半分をヤンゴン電力供給公社に売電する。