青木宣親、2戦連続マルチで3連勝に貢献 日米通算2000安打まで残り「28」

アストロズの青木宣親外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦に「9番・左翼」で先発し、2試合連続マルチ安打の活躍でチーム3連勝に大きく貢献した。チームは7-2で勝利した。

今季初本塁打を放った、アストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】

今季1号同点ソロと決勝内野安打で打率は.350

 アストロズの青木宣親外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦に「9番・左翼」で先発し、2試合連続マルチ安打の活躍でチーム3連勝に大きく貢献した。チームは7-2で勝利した。

 2試合ぶりの先発出場でも、好調バットは止まらなかった。1打席目こそ一塁ゴロに倒れたが、1点を追う5回先頭の第2打席。アスレチックス先発グレイブマンの2球目シンカーをフルスイングすると、打球は大きな弧を描きながら右翼スタンドへ着弾する今季1号同点アーチとなった。

 さらに、6回2死二、三塁の好機で迎えた第3打席には、アスレチックス中継ぎマドソンから勝ち越しの二塁内野安打。青木の奮闘に刺激を受けたのか、チームは7回に3点、9回には2点を加え、勝利を確実なものとした。

 8回の第4打席は一ゴロに倒れたが、4打数2安打2打点と大活躍。打率は.350となった。

 これで日米通算1972安打とし、通算2000安打の大台まで残り「28」とした。

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