本場の餃子食べ比べ、宇都宮から15店舗 横浜赤レンガ

 「宇都宮餃子(ぎょうざ)まつり in YOKOHAMA」が21日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市中区)で始まった。15店舗が出店し、焼き餃子や揚げ餃子、スープ餃子など本場の味を食べ比べることができる。下野新聞社の主催で、宇都宮餃子会が協力、神奈川新聞社など後援。

 今年で4回目。事務局によると、昨年は約15万6千人が来場する人気イベントに成長した。宇都宮餃子会事務局長の鈴木章弘さんは「過去の餃子祭りで食べて、宇都宮に行ったという人の話をよく聞く。今年もこのイベントが宇都宮と栃木を知る機会となり、実際に栃木まで訪れてほしい」と語る。

 横浜市港南区から来た斉木考子さん(65)は、飯城園の一皿を味わい、「皮がモチモチでおいしい。野菜たっぷりで女性向けですね」と話した。

 23日まで。午前10時〜午後9時(最終日は午後6時)。入場無料で、飲食にはチケットを購入する。問い合わせはイベントの事務局電話03(5501)0520。

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